小さな会社の「使える」人材像
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- 執筆 :
- 2013-5-16 5:40
千葉県市川市の社会保険労務士・CFP 大野広康です。
食事をしながらの会合で、大量に麺類を食べました。
焼きそば&ナポリタン風のパスタ他
遅い時間なので、太るなぁ…と後ろめたい思いを感じつつ。
まぁ、週末のトレーニングに向けてのカーボローディングということで(苦笑)
本日もよろしくお願いいたします。
採用するとしたら、どんな人材を採用したいでしょうか。
普通は「優秀な人」と答える経営者さんが多いのではないかと思います。
何をもって「優秀」とするのか、という話もありますが、一般的にはいわゆる「頭がいい」(学歴など)とか「仕事ができる」(技術、スキルが高い)などでしょうか。
そうした人材を採用できれば、すべてが丸くおさまるかというと、なかなか簡単な話ではなかったりするのです。
まず、↑のような人材は、働く場所として、小さな会社に意識が言っていない、ということがあります。
有名企業でも通用するような人材であれば、ないない尽くしの小さな会社で働くよりも、賃金水準や待遇がよく、安定している会社で働こうと考えるのが普通です。
ですから、理想とする人材は、なかなか応募してこない。
仮に応募して来たら、何か特別な理由があると考えてもいいでしょう。
また、↑のような人材が必ずしも小さな会社で活躍できるわけではない、とも言えます。
大きな会社であれば、一人の社員が携わるべき仕事の範囲はおのずと限られてきます。
どちらかというと、狭く深く、のイメージです。
でも小さな会社では、一人で何役もこなさなければなりません。
ひとつの仕事のレベルは大きな会社の方が格段に高いかもしれませんが、小さな会社では、大きな会社ほどのレベルの仕事はできなくても、器用にいろいろなことができる人材のほうが「使える」人材のです。
本日も最後までおつきあいいただきましてありがとうございました。
「人」それは唯一 感情を持つ経営資源です。
ガイアFP社会保険労務士事務所