人手と人材
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- 執筆 :
- 2013-5-23 6:00
千葉県市川市の社会保険労務士・CFP 大野広康です。
まだ湿度が低いのでなんとか耐えられますが、昼間は暑さを感じることも多くなってきました。
そろそろ外出時もネクタイ外そうかなぁ…
本日もよろしくお願いいたします。
新たな採用を考えるときはどんな時でしょうか。
人が足りなくなったとき、というのが多くのケースだと思われます。
人が足りないということは、その時点ではいい形で経営が回っていると考えていいでしょう。
きっと売上や利益も上がっているはずです。
そんないい状態でも、人が足りなくなると様々な悪影響が出てきます。
顧客への対応が不十分になる
せっかくの引き合いに対応できずにいい取引の機会を逸する
今いる社員の業務負荷が高くなる…
この状態が続いていくと、せっかく上がっていた売上や利益が下降線を描いていくことになりかねません。
新たな採用の最終目標は、会社のいい状態を持続して、さらに売上や利益をあげることです。
この最終目標を見失ってしまうと、取りあえず数をそろえようという採用になってしまいがちです。
単に「人手」が欲しいのであれば、それでもいいでしょうが、最終目標を見据えた場合、欲しいのは「人材」です。
「人材」が欲しいのであれば、数を優先して本当に人物像でもないのに妥協して採用してはいけません。
本日も最後までおつきあいいただきましてありがとうございました。
「人」それは唯一 感情を持つ経営資源です。
ガイアFP社会保険労務士事務所