任期満了 そして引き続き…
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- 執筆 :
- 2013-5-24 6:04
千葉県市川市の社会保険労務士・CFP 大野広康です。
「議長一任!」の声を入れるタイミングは、大向こうが発する「成田屋っ!」「音羽屋っ!」のタイミングに通ずるところがあると思う。
本日もよろしくお願いいたします。
昨日は千葉県社会保険労務士会船橋支部の通常総会でした。
この手の会は「最高の意思決定機関」とか言われていますが、率直にいって茶番であるのは、出席者はほぼ全員認識しつつ出ているわけでして…
わたしも、立場上といいますか、様々なしがらみ上、毎年おつきあいさせていただいております(苦笑)
「そんなもん、なんぼのもんじゃい!」と言えるようなキャラクターを持ち合わせてみたいものです…
それはさておき、今年は2年に一度の役員改選の年。
支部長、そして各委員会の委員長がつとめる副支部長が改選されることに伴い、各委員会の委員も任期満了となります。
私も2年間務めさせていただきました年金保険委員の任を解かれることとなりました。
通常、年金保険委員と言えば、各年金事務所や年金相談センターで相談員を務めている方が大多数です。
私はそれらの相談員の経験はなく、市町村の年金相談の他は自分の仕事として依頼をいただいている金融機関での年金相談くらいのもの。
そんな私が支部の年金保険院を務めさせていただいたのは、ひとえに障害年金のことがあったからに他なりません。
2年間、支部の委員として十分な仕事ができたとは到底思えないのですが、それでも、今回の任の最後を飾るとばかりに、2月の支部年金研修では、障害年金をテーマに講師を務めさせていただきました。
2月の支部研修が終わった時点で委員としての仕事は実質的に終了し、やれやれ、と思っていたのですが…
新たな執行部体制の下、今年から向こう2年間にわたりまして、再び年金社会保険委員を拝命することとなりました(汗)
今回、年金委員会と社会保険委員会が統合されたので委員会名は変わっておりますが、やることはこれまでとほぼ同様。 加えて今期は副委員長の任を仰せつかいました。
支部の事業計画を見ますと、年金社会保険委員会の仕事のひとつに「各行政機関等との連絡・情報交換を行い、会員に適宜、情報提供を行う」とあり、年金事務所との定期連絡会議を開催する、とあります。
障害年金に携わっていて、依頼者さんからご相談を受けたときに、「?」と思うような年金事務所の対応を耳にすることがあります。
こうした対応に対し、年金事務所に公式な立場で支部の意見や要望を入れることができるのではないか。
支部からの意見や要望はどうしても老齢や遺族年金の分野が多くなってしまいがちです。
そこに障害に関する分野の意見・要望を入れていくことで、ひいては、受給を求める方や、同じ業務に携わる支部の社労士の方が様々な意味で請求や仕事をやりやすくるのではないか。
そんな思いもあり、ひきつづき2年間ご奉公させていただくことにした次第です。
前期からの引き続きの仕事、ということになりますが、また新たな気持ちで携わらせていただこうと思います。
本日も最後までおつきあいいただきましてありがとうございました。
「人」それは唯一 感情を持つ経営資源です。
ガイアFP社会保険労務士事務所