採用という投資
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- 執筆 :
- 2013-5-29 8:20
千葉県市川市の社会保険労務士・CFP 大野広康です。
年明けとともに始めたランニングはまだまだ続いています、というより、更に熱が入っています(汗)
朝走ると一日のスタートが全然違うと実感。 何をするにせよ、朝の時間の有効活用は人生を豊かにする、と言ったら言い過ぎかな
本日もよろしくお願いいたします。
人を採用することは、投資の側面があります。
単純に考えても、毎月の給与や賞与、健康保険に厚生年金、雇用保険、労災保険、介護保険、通勤のための交通費etc.
これ以外にも、その社員ための机やイス、PCその他の備品などにもコストがかかることになります。
おおよそ給与や賞与の1.3倍が一人の社員を雇用するのに必要な人件費と言われています。
一人の社員を採用し雇用し続けていくことには大きなコストがかかることがご理解いただけると思います。
採用、という投資をしたからには、投下した以上のものを獲得するような「黒字社員」になってもらわなければなりませんし、その資質がある人を採用しなければならないのは言うまでもないことです。
採用を決める際に、「元気がある」「感じがよい」などといった、主観的な理由や、専門知識がある、といった理由で採用をした結果、もし、その社員が黒字社員となる資質を持ち合わせていないとしたら…
小さな会社では、このような理由で採用決めているのがまだまだ多いのが実情です。
本日も最後までおつきあいいただきましてありがとうございました。
「人」それは唯一 感情を持つ経営資源です。
ガイアFP社会保険労務士事務所