国民年金保険料の徴収態勢強化へ
厚生労働省の専門委員会は12月13日、国民年金保険料の滞納者のうち一定額以上の高所得者全員に対して、督促を強化し、支払わない場合は財産の差し押さえを積極的に行うなど徴収態勢を強化する対策をまとめました。
2012年度の国民年金の納付率は59%となっており、低迷する納付率を向上させるのが狙いです。
一方、低所得者には保険料の免除手続きを口頭でも申請できるようにします。また、保険料を過去にさかのぼって支払うことができる平成27年9月までの特例制度を時限的に延長すべきだとしています。 厚労省は来年に必要な法改正を行う方針です。
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