【トピックス】政府の成長戦略構想 会社法の改正や助成金の見直しも
政府は、2017年度までの今後5年間を緊急構造改革期間とする成長戦略についてまとめました。その中で、政府は22日の産業競争力会議で策定を表明した「産業競争力強化法」(仮称)について、8月末までに概要を固め今秋の臨時国会に提出するとしています。
産業競争力強化法は(1)民間投資の拡大(2)新市場の開拓(3)事業再編の促進を柱として、リース手法を活用して先端機器を借りやすくする環境を整備し、減税措置で企業の初期投資を抑えて設備投資を促進することを盛り込みます。
また、企業統治の強化策として、社外取締役の導入を原則とする会社法改正案についても国会に提出する方針です。
一方、雇用についても、ハローワークの求人情報を民間に開放し、人材会社でも閲覧可能にするとともに、女性の登用や子育てとの両立支援に積極的な企業には、2014年度から助成金や税制優遇で支援するとしています。
転職を促す労働移動支援助成金が2015年度には、雇用の維持のための雇用調整助成金を上回るようにするといった方向で産業復興プランをまとめています。
- 経団連が春闘最終案で6年ぶりにベア容認 (2014-01-10 06:00:00)
- 厚労省、 初診料引き上げ検討 (2014-01-09 06:00:00)
- 年金減額幅縮小へ 平成26年4月分(平成26年6月支給分)から (2014-01-08 06:00:00)
- 同性間の言動でもセクハラ、均等法指針を改正 (2014-01-06 06:00:00)
- 診療報酬ほぼ据え置き 名目上は微増 消費増税補填分と相殺 (2013-12-20 06:00:00)
- ブラック企業調査 8割法令違反 (2013-12-19 06:00:00)
- 国民年金保険料の徴収態勢強化へ (2013-12-18 06:00:00)
- 大手家電量販店に賠償請求 長時間労働で自殺 (2013-12-16 06:00:00)
- 厚労省 主要経済団体に対し、企業における人材育成の推進を要請 (2013-11-15 06:00:00)
- 退職拒否者への出向命令は「人事権の乱用」として無効 東京地裁 (2013-11-14 06:00:00)